甲子園五番町カイロプラクティック院

TEL:0798-43-8055

● 膝痛

ご来院者に多い症状と当院のアプローチ方法

膝の痛み

膝の痛みというと、つい変形性膝関節症を疑ってしまいますが、実際に膝の変型を伴う方は半数で、残りの半数の方は、骨盤矯正や腰部の関節・筋肉の調整により重心バランスを改善させるとだけで、痛みが消失する事が殆どです。当院では骨盤、腰椎、腰部筋群、また股関節、足関節のバランスを調整し、膝蓋骨(膝のお皿)の可動性を回復させてゆきます。
膝を酷使すると、膝のまわりの腱や筋が張って、歩き始めなどに痛みを感じるようになります。さらに長年に渡って膝に負担をかけ続けると、膝への衝撃を吸収する関節軟骨や半月板が徐々に変性したりすることなどによって炎症が起こり、腫れて熱を持ったり、膝に水がたまったりします。炎症が慢性的になると組織が硬くなって十分に機能しなくなり、膝の曲げ伸ばしがしにくくなります。関節軟骨がすり減ってなくなってくると、立ち上がったり、階段の上り下りなどの際に骨同士がぶつかって、痛みが起こるようになります。
肥満によって膝に負荷をかけている人や、激しいスポーツで膝を酷使している人などは、発症が早まる傾向があります。また、特に女性は加齢と共にホルモンバランスの変化に伴い、関節軟骨の柔軟性が失われてきますので、注意が必要です。

股関節の痛み

股関節周辺が痛くなる疾患には股関節自体に問題があるものと、その他の部分に原因があるものとに分けられます。股関節以外の疾患で股関節周辺が痛くなるものというと主なものは腰の疾患や骨盤のアンバランスによるものがあります。膝の痛みと同様、半数以上の方は股関節以外の部位の調整によって痛みや不快感が消失していきます。当院では主に股関節に隣接する骨盤や膝関節の調整を行い、重心バランスを整えた上で、股関節そのものの可動改善を行います。

頭痛

頭痛にはいろいろな種類がありますが、日常的によくみられるのは、検査をしても異常が見つからない「機能性頭痛」といわれ、頭痛のほとんどは、こちらのタイプにあてはまります。
筋緊張性頭痛・片頭痛・群発頭痛が代表的ですが、特に当院ご来院者に多いのが筋緊張性頭痛です。

~筋緊張性頭痛~

慢性頭痛の大半がこのタイプ。頭蓋を包んでいる筋肉が持続的に収縮するために起こります。肩こり・首のこりを伴い、頸部の筋肉には押すと痛みを感じる圧痛点があり、くびが硬くて動かしづらいのが特徴です。精神的ストレスや、痛みや眼精疲労による有害な刺激によって引き起こされる筋肉の収縮が原因になります。
ストレートネック状態の方に多くみられ、当院では肩回りの筋を緩めるだけではなく、脊柱をメインとした矯正によって、姿勢改善を狙い、頭痛の要因となる肩、首回りの筋緊張を緩和させていきます。